あなたは大丈夫？WebでESを提出するときの注意点まとめ
WebでES(エントリーシート)を提出、知っておくべきことは？
近年のデジタル化が進むなか、就活においても、Web上からのES(エントリーシート)提出を求められる企業が増えています。
Web上からESを提出するにあたって、手書きの場合とは異なるマナーが存在することも。
「手書きのESはバッチリ！でも、Webで提出する場合のマナーがわからない…」なんて声も、よく聞かれます。
そこで今回は、Web上からESを提出する際に知っておきたい注意点や、マナーについて、解説していきます。
WebでES(エントリーシート)を提出するときの注意点
読み手が読みやすいよう工夫をする
まずはじめに気をつけておきたいのが、「読み手が読みやすいように文章を書くこと」。
手書きのESの場合、字を丁寧に、なおかつ読みやすく書くことは基本ですよね。
では、Webから提出する場合はどのように記入したら良いのでしょうか？
Webで書いた文章は、手書きのものよりも読みづらい上、志望動機や自己PRをだらだらと書き綴ってしまうと、内容が頭に入ってこない、なんてこともあります。
改行ができる仕様であれば、適度に改行を使い、読みやすい文章にすることが第一。
しかし、企業によっては、改行が反映されないケースもありますので、改行がなくとも読みやすい文章に仕上げるのが大切です。
もし改行が使えない場合、以下の4点を抑えておくと、グッと読みやすい文章に近づきます。
- 一文は簡潔に(40〜50字以内)
- 結論から記入する(私の強みは○○です。/私が貴社を志望した理由は、○○だからです。)
- 強調したい語句に「」(かぎかっこ)を使う
- 複数の文章を羅列する際には箇条書きで(1)(2)…と記載
一文を簡潔にまとめる方法や、結論から記入する書き方については以下の記事で解説していますので、参考にしてみてくださいね。
誤字・脱字には細心の注意を払う
Web上からES提出をする際に気をつけたいのが、誤字・脱字。
手書きのESと比べて書く手間や時間は減りますが、キーボードのタイプミスや変換ミスにより、誤字・脱字が手書きのESより増えるものです。
自分で書いた文章を読み直すのはもちろん、声に出して読んでみたり、友人や家族に読んでもらったりすると良いでしょう。
サーバーダウン・インターネットの回線切断にも注意
Web上からESを提出する前に、インターネットにきちんと接続できているか、今一度確認しておきましょう。
期限時刻のギリギリに提出しようとしたら、インターネットに接続されておらず、期限に間に合わなかった…なんてことも。
いざESを提出しようとしたら、サーバーが混み合っていて繋がりにくくなる可能性もじゅうぶんに考えられますので、期限に余裕を持って提出するのが第一。
また、Webで書いた文章は、なんらかのエラーで全て消えてしまうという恐れがあります。
そうならないためにも、文章をWordなどに移して、一度保存をしておくと良いでしょう。
学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)や、自己PRなどは他の企業でも使えることがしばしば。
手書きでは全て一から記載しなければなりませんが、Web提出の場合は一度書いた文章をコピー&ペーストして使えるため、保存をしておけば一石二鳥です。
添付する写真のサイズ・アップロードの方法を調べておく
Web上から提出するESでは、証明写真も併せて添付する必要があります。
基本的には、提出する写真のサイズを指定している企業がほとんどですので、それに従えばOK。
もし指定がない場合、一般的な履歴書のサイズに設定されている、4:3のサイズになるかどうか確認しておけば、WebでESを提出する際にも問題ないはずです。
提出する時刻にも気をつけると◎
Web上からESを提出する際、「時間帯問わずいつでも提出が可能」なのがメリットの一つです。
郵送の場合は余裕を持って提出する必要がありますが、Web上から提出する場合、期限当日の提出でも大丈夫なのです。
応募するにあたって、複数の企業にESを送っていたら、気付けば深夜になっていた…なんてこともあるかもしれません。
しかし、第一印象を良くしたいのであれば、深夜のES提出は避けたほうが無難だと言えます。
というのも、企業によっては、人事担当が提出時刻まで細かくチェックしている可能性があるからです。
あまりにも遅い時間の提出だと、「この学生は不規則な生活を送っているかもしれない」などと思われてしまうかも。
「いつでも提出ができるから」と思って、深夜帯にESを提出するよりも、期限に余裕をもった上で、翌朝以降に提出するほうが第一印象も良いはずです。
Web提出ESの書き方がわからない時はプロに相談！
今回は、Web上からESを提出する際に知っておきたい注意点や、マナーについて解説してきましたが、いかがでしたか？
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