意外と知らない?学歴・職歴の書き方を徹底解説!
学歴・職歴の書き方って?
エントリーシートや履歴書を書く際に、意外と悩む人が多いのが「学歴・職歴」の項目です。
きちんと記載していなければ、経歴詐称となってしまうこともあります。
そこで、今回は学歴・職歴の基本的な記載方法について、紹介していきます。
学歴・職歴の書き方
学歴
学歴を記入する際に、注意すべきポイントは以下の3点です。
- 一行目に「学歴」と中央揃えにして記載
- 中学卒業から時系列に沿って記載
- 入学・卒業の年は和暦もしくは西暦に揃える
まずは、一行目に「学歴」と中央揃えで記載します。
以降、中学卒業から最終学歴まで、学校名と「卒業」「入学」を時系列に沿って記載していきます。
履歴書は公文書扱いとなるので、学校名・学部名・学科名は省略せず、正式名称を記入する必要があります。
また、「高校」ではなく「高等学校」と記載するのも忘れてはいけないポイントです。
最終学歴が大学院の場合、「卒業」ではなく「修了」と記入するので、注意しましょう。
学歴に中退がある場合も、きちんと履歴書上に記載しなければ学歴詐称となってしまいます。
中退理由については詳しく記載する必要はありませんが、面接で理由を聞かれたりすることがありますので、きちんと答えられるようにしておきましょう。
入学・卒業年を記入する際には、採用担当者が読みやすいよう、和暦(昭和・平成・令和)か西暦(19XX年・20XX年)のどちらかに統一するということも忘れずに。
職歴
職歴を記入する際に、注意すべきポイントは以下の4点です。
- 一行目に「職歴」と中央揃えで記載
- 時系列順に職歴を記載
- 短期間の勤務の場合でも正確に記載する
- 入社・退社の年は和暦もしくは西暦に揃える
学歴同様、職歴も一行目に中央揃えで「職歴」と記載します。
もし、学歴・職歴欄が1つの項目としてまとまっている場合、最終学歴から一行空けて職歴を記載していきます。
時系列順に、社名・所属部署を正式名称で記載し、部署異動や昇格があった場合も忘れずに記入しましょう。
企業の合併や、買収などがあり、社名が変更となった場合は「○○株式会社(現□□株式会社)」と記入します。
退職理由は、自己都合の場合「一身上の都合により退職」、会社都合の場合は「会社都合により退職」と記入し、具体的な理由については記載する必要はありません。
ただし、面接で理由を聞かれた際にしっかりと理由を答えられるようにしておきましょう。
まだ退職はしていないが、退職が決まっている場合は、「○年○月 退職予定」と記入しておくと、”現職の退職がスムーズに行われる”と、面接先の企業側への認識を得やすいです。
職歴については、短期間の勤務であっても正確に記載する必要がありますが、短期間のアルバイトの場合は記載しなくても良いでしょう。
しかし、社会人になってからアルバイトとして長期で勤務していた場合は、職歴として記載するのが一般的です。
また、正社員以外の雇用形態の場合は、「契約社員」「(派遣会社名)より(派遣先企業名)に派遣」など、雇用形態を明記しましょう。
もし、転職活動期間が長引いたり、病気の療養、家族の介護や、留学をしていたなどで空白期間(無職の期間)がある場合、特に記載する必要はありません。
しかし、やむを得ない事情であったり、応募先の企業へのアピールになるものであれば、理由を明記しておくと良いでしょう。
学歴と同様、職歴も和暦(昭和・平成・令和)か西暦(19XX年・20XX年)のどちらかに統一します。
職歴の最後には「現在に至る」と記載し、賞罰などがない場合、右詰めで「以上」と記載すれば、学歴・職歴欄は完成です。
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