「添削」のやり方って?「推敲」「校正」「校閲」との違いを解説!
意外と知らない「添削」の意味
こんにちは、添削サポートの山田です。
先日、何気なく「添削(てんさく)」とGoogleで検索してみたところ、検索サジェストに「校正(こうせい)」や「推敲(すいこう)」の文字が並んでいました。
今回は、意外と知らない添削の基本的なやり方と、混同されやすい校正・推敲との違いについて説明していきます。
「添削」の言葉の意味
添削とは、人が書いた作文やレポートなどの文章を、より読みやすくなるように文字を削ったり足したりすることをいいます。
どこまでを「添削」と定義づけるかは人によってさまざまですが、添削サポートでは誤字脱字のチェックはもちろん、不自然な言い回しや不適切な表現を正したり、客観的なアドバイスを行うことを添削としてサービスを提供しています。
一般的に、紙で提出された文章の添削は赤色の筆記用具を使って行うため、添削された文章や添削された部分を赤入れ(あかいれ)と呼びます。
編集者として働いていた現場では「赤入れして戻します!(添削して返却します)!」「新しいライターさんの原稿、赤入れお願いします」なんて発言が毎日のように飛び交っていました。
「校正」「校閲」「推敲」「添削」の違い
「校正(こうせい)」は、他人が書いた文章の誤字脱字や文法の誤りを正すこと。
あくまで文章上の間違いを正すのが校正なので、内容的なブラッシュアップは行いません。
完成した記事や書籍と元の原稿を照らし合わせて、誤字脱字や数字の間違い、文法的な間違い正すのが校正です。
校正は「校閲(こうえつ)」とも混同されやすい言葉ですが、校閲はおもに文章内の情報が事実と合っているかを確認する業務のこと。
参考資料と見比べて、人物名や数字が間違っていないか、文章中の情報に誤りがないかをチェックします。
そして、自分の書いた文章を読み返して誤字脱字を直したり、内容をブラッシュアップすることを「推敲(すいこう)」といいます。
校正や校閲とは違い、自分で書いた文章を自分で見直しして、クライアントからの要望や自分の理想に近い文章に近づけていく作業。要は「見直し」ですね。
それに対し「添削(てんさく)」は、他人が書いた文章の構成や表現を含めて書き加えたり削ったり改めたりすること。
校正や校閲とは違い、文章の細かい言い回しや表現までアドバイスを行います。
余分な一文を削ったり付け加えたりして、客観的に文章を読みやすく整えるのが添削なのです。
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